カビ毒分析
Mold Toxicity Analysis
分析の概要
Mold Poisoning
食品衛生法上では総アフラトキシン、デオキシニバレノール、パツリンについて基準値が設定されています。
発がん性を有するものも多いため、農作物の生産、貯蔵、加工 等の各段階で適切なリスク管理が求められます。
弊社は株式会社食環境研究所と協力し、カビ毒分析をより低価格でスピーディにおこなうことができる「カビ毒一斉分析プラン」をご用意しました。
カビ毒分析では、カビが食品・資料などの有機物を分解する際に生産する物質のうち、人体・家畜にとって有害なものの検出の有無を分析します。カビ毒は原因が特定しづらいことから軽視されがちですが、食品、飼料ともに今は世界各国で規制値が見直され、世界的にも重要な監視項目となっていくことが予想されます。
■ カビ毒の危険性
・カビが生育できる環境ならどこでも発生し、増殖し広がる可能性もある。
・農薬などと比較して、生体毒性の強いものが多いので人体や家畜にとって有害。
・殺菌で菌は死んでも、カビ毒自体が食品中に残ることが多い。
■ カビ毒分析をお勧めする食品
- 玄米、小麦、トウモロコシ等の穀物類と、その加工品
- コーヒー豆、アーモンド、落花生等の豆類と、その加工品
- りんごとジュース等りんごの加工品(パツリンのみ)
- 製造施設全体の衛生検査
- 汚染された飼料(穀物類)を食した畜産生産物(牛・豚・鶏)
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